FC2ブログ

2015-03

さよならだけが人生なら、僕ら詩を書く必要はない


どうも、前々期の幹事長を務めておりました、しのいづかです。

このたびは卒業を迎えまして、詩人会の方も晴れて追われる身と相成りました。
これまで、幹事長としても一人の部員としても、至らぬところが多々ありサークルには随分迷惑をかけたことと思います。そんな中で倦まずに支えてくれた皆には本当に感謝しかありません。一人ではできるできない以前に、そもそもやろうともしなかったことが、皆とならできました。
自己満足と言われてしまえばそれまでなのでしょうが、それでも自分たちの力でひとつのものを作っていくのはとても楽しかった。無論辛いことや苦しいこともたくさんあり、反省や後悔は未だ尽きません。けれど、懐かしむにはまだ早い段にしても、今は充足した日々の感慨が強く残っています。

逆境にもめげず詩人会を盛り立て何よりも楽しむ姿を見せてくれた先輩方、僕の作品に対して厳しい批評の目を注いでくれまた愛してもくれた同期の友人たち、どちらが甘えているのか甘えられているのか分からない、頼ってばかりだった後輩諸氏、このご時世に詩をやりたいと願う繊細で大胆な精神の持ち主たち。本当に力強く愉快な人たちとやってこれたこと、この上ない幸運として生涯胸に刻みます。
詩人らしくもないありきたりな言葉ではありますが、「有難う」を言わせてください。

「さよならだけが人生だ」なんて言われなくてもわかっている。
だけどもし本当にそれだけだったなら、僕らがわざわざ詩を書く必要もない。
別れなんて実際曖昧なもので、死すら完全に分かつことは難しい、のではないか。
とはいえそこにある惜別の感情が嘘だと思わないし、二度と会うこともないのかもしれない。だけど、それでも。

過去はこちらを引きずり込むこともあるけど、時に寄る辺として近づいてもくる。
昨日と同じような明日を淡々と生きるなかで、喪われるものなど何もない、すべて噛み締めるだけだ。

別離の果てにまた運よくお会いすることができたなら、その時はゆっくりと積もる話でもいたしましょう。

最後になりますが、これまで文フリ等で詩人会を見つけてくれ、声を掛けていただいたり詩を読んでくれたりした多くの方々へ、改めて御礼申し上げます。今度ともどうか詩人会をよろしくお願い致します。

詩人会がこれからも、詩を求める人々のための避難場所であることを願って。


スポンサーサイト



NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

ABOUT

早稲田大学詩人会

Author:早稲田大学詩人会
早稲田大学公認文芸サークル
「詩人会」公式BLOG.

Twitter

 

NEW

CATEGORY

未分類 (2)
お知らせ (0)
活動報告 (34)
部員紹介 (4)
その他 (7)
活動告知 (13)
サークル紹介 (1)

ARCHIVE

COMMENT

MAIL

名前:
メール:
件名:
本文:

TRACKBACK

SEARCH

RSS

BOOKMARK

このブログをリンクに追加する

QR

QR